鳥取砂丘とスーパーはくと
お久しぶりです.ごろんです.もう一ヶ月以上前の出来事ではありますが二月の上旬に鳥取砂丘に行ってきたのでメモがてらに投稿しておきます.
今回の目的地は鳥取砂丘.冬はシーズンではないので人も少ないかなぁなんて思いつつ行ってきました.
朝はJR淡路駅から.天気予報通りの快晴でテンションが上がります.
大阪から鳥取へ向かうには鉄道か車(バス)の二択になりますが所要時間では鉄道が圧勝です.途中智頭急行線を通る特急スーパーはくと号で鳥取へ向かいます.大阪~鳥取だと二時間半ぐらい.
今回は奮発してグリーン車です.グリーンは席数が少ないわりに結構人気ですから家族で利用したい場合なんかは早めに予約した方がよいでしょう.
京都から乗った方はどうやら一人だったようで車内はガラガラでした.まあ次の大阪で何人か乗ってきたけどね.
大阪を出るといよいよ本領発揮.ディーゼル車とは思えない猛スピードで駆け抜けていきます.結構ゆらゆら~っとする感じはあってこれが振り子装置の影響なんでしょうか.
JR神戸線内,特に須磨~明石あたりの車窓はなかなかのものですが特急は新快速と同じ線路を走るので残念ながらこの区間では陸側を走ります.車窓を楽しむだけなら普通か快速かな.
のんびりしてるとあっという間に姫路に着きます.人が乗ってくるのはだいたいここまで.ちなみに京都から乗ってきてた方は姫路で降りていきました.新幹線から乗り継いできたのかな・・・?
上郡からは智頭急行線に入ります.高速化のためにトンネルを多数建設する形になっているので車窓はまあまあ.
鳥取着いてからご飯を食べるのは嫌だったので車内で駅弁を.
ゆったりくつろいでたら二時間半なんてあっという間でした.鳥取駅到着です.一応倉吉まで運転されていますが鳥取駅で降りる人がかなり多かったですね.
非電化区間に来るのは本当に久しぶりな気がするけど架線がない分スッキリしてるなあと思ったり.
鳥取駅からはバスで鳥取砂丘まで行けます.ただ冬季(特に平日)は運行してなかったりするから要注意.バス以外だとタクシーぐらいしか手段はありません.意外と不便.
20分ぐらいバスに乗ってると鳥取砂丘に到着.
う~んいい天気(n回目).早速砂丘へ入っていきます.
だいたいの人は↑の写真の奥に見えてる小高い丘まで往復する程度みたいでした.これだと30分もかからないかもしれませんね.
写真映えはするけど砂丘じゃなくてもよさそうだなこれ・・・.
せっかく来たし時間もあったのでここからは砂丘内をぶらぶら散策することに.人通りが多い場所から少し外れただけで足跡は一気に減ります.
しばらく散策しているとところどころに杭が打ち込まれてることを発見.
なるほど.こういうのを見てしまうと端っこまで行ってみたくなるものです.ってことでA0の杭を探すことを決意.
結構頻繫にあるので基本的には迷いません.しばらく歩くとA1を発見.
ただここからが長くて20分か30分ほど海岸をふらふらすることに・・・(笑)てっきりA0の杭はA1より海に近い場所にあると思っておりかなり苦戦しました.結構時間はかかったもののなんとか見つけることはできました.
A0の杭を見つけた達成感と砂丘の中を歩き回った疲労を感じつつ入口へ戻ることに.これがなかなかしんどかった.砂地を歩くのはなかなかだるい.ただ景色はとても良くて砂丘ならではって写真が撮れた.
個人的には四枚目がお好み.ほんとにここどこだよ!?って感じがする.
なんだかんだ二時間ぐらい砂丘にいたようで靴の中は砂だらけになってしまいました.これはこれでかなりめんどくさいので次回以降は必ず長靴を借りるようにしたいと思います.
帰りもバスで鳥取駅まで行ってそこからは鉄道で.スーパーはくとで帰ってもよかったのですが鳥取にくる機会はなかなかなさそうなのでスーパーいなばに乗ってみることに.
因みに鳥取駅発の最終のスーパーいなば12号は20:35発.そんな時間から岡山に向かってもどうにもならないように思うかもしれないがこの列車は岡山駅で東京行のサンライズ瀬戸・出雲号に接続するためこれに乗れば翌朝には東京に着くことができる.なかなかのすぐれモノだ.もちろん姫路駅などでサンライズ瀬戸・出雲に乗り換えることもできるが岡山経由でお得な切符が販売されているのでそちらがオススメ.
話がそれてしまったが今回はスーパーいなば8号に乗車しました.自由にしたけど思ったより乗車率は高くてびっくりした.まあ2両編成だし多少はね.
上郡でスーパーいなばとお別れしてそこからは適当に乗り継いで新大阪まで戻りました.新大阪ではちょうど283系が止まってましたよ.めちゃくちゃ好きな車両なんですけどまだ乗ったことはないので早めに乗っておかないとね.
こんな感じで鳥取日帰り旅行はなかなか楽しかった.とにかく天気が良かったのがありがたかったですかね.
それではまた.